佐倉旬「ビターエンドロール」、吉浦康裕原作による前田めぐむ「アイの歌声を聴かせて」の新連載2本が、本日6月24日発売の月刊アフタヌーン8月号(講談社)にてスタートした。
「ビターエンドロール」は、新人医療ソーシャルワーカー・犬飼を軸に現代医療の問題を描く物語。医師や看護師とは異なる社会福祉の観点から患者を助ける医療ソーシャルワーカー、通称MSWとして就職した犬飼は、先輩のMSW・馬頭のもとで仕事を始める。早速、くも膜下出血で半身に麻痺が残ってしまったサラリーマン・斉賀を担当することになった犬飼だが……。
また「アイの歌声を聴かせて」は、吉浦が原作・監督・脚本を務める長編オリジナルアニメーション映画のコミカライズ作品。ある日、サトミのクラスに研究者の母親が作ったAIのシオンが転入してくる。クラスで孤立しているサトミに、シオンは「私がしあわせにしてあげる!」と突然歌を歌い出して……。なお映画は今秋公開予定だ。