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手塚マンガの“スター・システム”にスポット当てた企画展が手塚治虫記念館で

企画展「手塚マンガの名脇役(バイプレイヤー)たち~手塚治虫の『スター・システム』~」が、7月2日から10月25日まで兵庫・手塚治虫記念館にて開催される。

今回の企画展は手塚治虫作品の“スター・システム”にスポット当てたもの。“スター・システム”とは、映画や演劇などで人気のある役者を多く起用して企画を組み立てることを指すが、手塚はこの手法を自身の作品に取り入れ、自ら創り出した個性的なキャラクターたちを役回りも変えてさまざまな作品に登場させてきた。会場ではキャラクターとしての「手塚治虫」を含め、キャラクターたちが架空のプロダクション「オサムシ スタディオ」に在籍する役者という設定で、手塚マンガの“スター・システム”を紹介する。

また会期中は手塚治虫記念館周辺の飲食店6店舗で、“スター・システム”の集大成といえる作品「ブラック・ジャック」をイメージしたコラボメニューを提供。注文した人には、特典としてブロマイドがプレゼントされる。

宝塚市立手塚治虫記念館 第83回企画展「手塚マンガの名脇役(バイプレイヤー)たち~手塚治虫の『スター・システム』~」

会期:2021年7月2日(金)~10月25日(月)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週水曜(7月21日・28日、8月中の水曜日は開館)
会場:兵庫県 手塚治虫記念館
料金:大人700円、中高生300円、小学生100円