織田博子の単行本「世界家庭料理の旅」が、本日6月17日にイースト・プレスから刊行された。
同作は、各国の家庭料理を現地の人々と一緒に作って食べる「世界家庭料理の旅」を2010年から続けてきた織田が、その思い出をマンガ化したエッセイ作品。レストランではあまり出てこないが家庭の食卓にはよくあがるチェコのお母さんの料理、ロシアの友人と作るモーニング、ミャンマーのふるさとの味、砂漠の町で打つモンゴルのうどん、南フランスの伝統的なケーク・サレ、バングラデシュのおもてなしチキンカレーなど、各地の味を食べることでその国の生活にも触れるグルメと文化を知る旅が描かれる。