ジブリ初の3DCG長編アニメ「劇場版 アーヤと魔女」の公開日が8月27日に決定
長編アニメ「劇場版 アーヤと魔女」の公開日が8月27日に決定した。
新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、4月29日から公開日が延期されていた「アーヤと魔女」。「ハウルの動く城」で知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童向け小説を原作に、スタジオジブリ初のフル3DCGアニメ作品として制作され、2020年12月30日にNHK総合で放送された。宮崎駿が企画、宮崎吾朗が監督を務めている。
当初より映像・音響を映画基準で制作していた同作では、テレビ放送時より一部新たなカットを追加して劇場上映。さらに最先端の音響と映像技術で作品への没入感を味わえるドルビーシネマでの上映も決まった。
なお東京・三鷹の森ジブリ美術館では、現在新企画展示「『アーヤと魔女』展」を開催中。宮崎吾朗監督自身が企画・監修を務め、3DCGアニメーション制作のあらましを紹介している。また展示室ではアーヤの表情を作る体験ができるほか、同作のキャラクター作りに大きな影響を与えたというストップモーションアニメ作品「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」の人形も展示。詳細は公式サイトにて確認を。
長編アニメ「劇場版 アーヤと魔女」
2021年8月27日(金)公開
スタッフ
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、田中薫子訳、佐竹美保絵/徳間書店刊
企画:宮崎駿
監督:宮崎吾朗
音楽:武部聡志
主題歌:シェリナ・ムナフ(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
配給:東宝
キャスト
寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路
(c)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli