乙一×天野喜孝のNetflixアニメ「exception」制作決定、不気味なビジュアルも公開

「exception」ティザーアート

Netflixオリジナルアニメ「exception」の制作が決定。小説家の乙一安達寛高名義で原作・脚本を務め、キャラクターデザインは天野喜孝が手がける。

これはNetflixがオンラインで開催中のイベント「Geeked Week」内で明らかにしたもの。安達は2020年2月にNetflixとのパートナーシップ締結を発表していた。「exception」は遠い未来に地球を追われ、テラフォーミングの対象となった惑星へ移住する人類を描いたスペースホラー作品。惑星に到着した先遣隊は生体3Dプリンターを使いメンバーを出力していくが、その過程で思わぬ事故が起き、出力中の1人に致命的エラーが発生してしまう。そして予測のできない事態が次々と先遣隊に立ちはだかり……。

監督はサトウユーゾー、制作はタツノコプロと「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」のCGアニメーションなどに携わった5(ファイブ)がタッグを組んで担当。併せて公開されたティザービジュアルには、天野による不気味な異形の生物がデザインされた。なお「Geeked Week」では、太田垣康男が原作を手がけるNetflixアニメ「MAKE MY DAY」、イシグロキョウヘイが監督を務める「Bright: Samurai Soul」の制作も発表されている。