「漁港の肉子ちゃん」コミカライズ1巻、似てない親子が流れ着いた港町で暮らす
西加奈子原作、杉作作画の「漁港の肉子ちゃん」1巻が、本日5月24日に発売された。
同作は西の小説で、6月11日に劇場アニメも公開される「漁港の肉子ちゃん」のコミカライズ。ふくよかで元気すぎる大阪弁の母・肉子ちゃんこと菊子と、痩せっぽちな小学生・キクりんこと喜久子は、北陸のとある港町で暮らしている。昔から悪い男に騙されてばかりの肉子ちゃんは、書き置きを残して蒸発した男を追いかけ、幼いキクりんとこの町に流れ着いたのだった。人の噂がすぐ広がる小さな町で、当初は大変なこともあったが、3年経った今では毎日賑やかに楽しく暮らしている。キクりんは思春期を迎え、大人たちの生き方が少しずつ変わって見え始め……。幻冬舎コミックスのWebサイト・comicブーストで連載中だ。