板羽皆「サムライカアサン」のTVドラマ化が決定した。10月より日本テレビにて放送され、城島茂が主演を務める。
「サムライカアサン」は大阪を舞台に、芸人養成所に通う息子に愛情を注ぐオカンの日常を描いたショートマンガ。コーラス(集英社)にて連載され、単行本は全8巻が発売された。続編となる「サムライカアサンプラス」を経て、現在はココハナ(集英社)で最新シリーズ「サムライカアサンプラスNEO」が連載されている。
連続ドラマ初主演となる城島は、息子のたけしと夫のジョージに全力で愛情を注ぐ“ザ・大阪のオカン”伊佐木よい子を演じる。板羽は主演の城島について「オカンの役がTOKIOの城島茂さんだと初めて聞いた時、喜びと驚きと同時に『オカンの姿がとても似合いそう』と、とても深い納得がありました」とコメント。また城島は「『サムライカアサン』は、出てくる登場人物みんなが主役で、それぞれの人生を一生懸命生きていて、それを見ながら私も頑張らな!それでええやん!って励まされる、笑いたっぷり、ホロリもいっぱいの物語です」と意気込みを語っている。
板羽皆コメント
オカンの役がTOKIOの城島茂さんだと初めて聞いた時、喜びと驚きと同時に『オカンの姿がとても似合いそう』と、とても深い納得がありました。
モコモコパーマに割烹着姿の城島さんが頭に思い浮かんではとてもしっくりと可愛くて、愛おしい気持ちになります。
家族大好きな大阪のオカン。
泣いたり笑ったり怒ったり、家族を想う心情や言葉が城島さんオカンから出たらきっと、やさしくあたたかく響くにちがいありません。
可愛くて楽しくてパワフルな城島さんオカンで、たくさんの方に楽しい気持ちになっていただきたいです。
ドラマ「サムライカアサン」、ぜひお楽しみに!
城島茂(伊佐木よい子役)コメント
50歳で連ドラ初主演になるのですが、この歳にしてちょっとドキドキしております。
普段バラエティばかりなので、ドラマのお話をいただいて驚きましたが、オカン役には全く抵抗なく(笑)、こうして伊佐木よい子の姿になったら、ますますその気になりました。
自分の中の母性という部分では、TOKIOのメンバーのことはすごく小さい頃から知っているので、当時のやんちゃな時代が垣間見える、照れ臭そうな笑顔を見ると、カメラを向けてこっち向いて!と言いたくなることはありますね(笑)。
親は子と共に成長すると聞きますが、僕もこのドラマを通して親として成長できたらと思います。
「サムライカアサン」は、出てくる登場人物みんなが主役で、それぞれの人生を一生懸命生きていて、それを見ながら私も頑張らな!それでええやん!って励まされる、笑いたっぷり、ホロリもいっぱいの物語です。
10月の放送までぜひ楽しみにしていてください!
内田秀実(演出)コメント
「サムライカアサン」で描かれている世界は、誰もが共感できる母親と息子の青春の1ページです。反抗期バリバリ・親子ゲンカ上等の頃って、母親がうざくてしょーがない!ものですよね(個人差ありますが……)。
でも、大人になってから“その頃”を思い出すと、母の温かさ、ありがたみを強く感じます。
「超うざい」「ホントはやさしい」「なんだか笑える」……様々な側面を持つ“オカン”像を、城島茂さんなら、女優さん以上に嫌みなく、もっと面白く表現していただけるのでは?そんな期待を込めて出演をお願いしました。皆さん、どうぞお楽しみに!
TVドラマ「サムライカアサン」
2021年10月より日本テレビにてスタート、Huluでも配信
キャスト:城島茂
原作:板羽皆「サムライカアサン」(クイーンズコミックスDIGITAL/集英社刊)
脚本:服部隆
演出:内田秀実、中茎強、今和紀
音楽:大隅知宇
編成企画:安島隆、河野雄平
チーフプロデューサー:福士睦
プロデューサー:松原浩、長松谷太郎、難波利昭
制作プロダクション:AX-ON
製作著作:日本テレビ、ジェイ・ストーム