東の項羽と西のハンニバル、交わるはずのなかった猛者たちを描く「異世界紀元前202年」
甲賀長生「異世界紀元前202年」1巻が、本日5月21日に発売された。
「異世界紀元前202年」は、紀元前202年を舞台に、交わるはずのなかった猛者たちの戦いを描く物語。紀元前202年10月19日、アフリカのザマではローマ軍対カルタゴ軍の最終決戦が行われていた。カルタゴ軍の将軍・ハンニバルに使えるルキウスは、ローマ軍に包囲され無念の死を遂げる。ところが死んだはずのルキウスの前に現れた謎の光る板により、ルキウスは紀元前202年の10月19日の戦いの現場へとタイムスリップ。ローマ軍の将軍・スキピオを討ち、カルタゴ軍はザマの戦いに勝利する。それから約2カ月後の12月、中国大陸の垓下では楚の覇王・項羽と漢王・劉邦による戦いが繰り広げられており……。イブニング(講談社)にて連載中。