「酔うと化け物に~」の菊池真理子が依存症について考えるエッセイが単行本化
菊池真理子による単行本「依存症ってなんですか?」が、本日5月14日に発売された。
アルコール依存症の父との暮らしを描き、映画化もされたエッセイ「酔うと化け物になる父がつらい」の著者である菊池。彼女がアルコール依存症について考え、「過去は変えられなくても、 依存症を知れば何か変わるかもしれない」という思いから、さまざまな立場の人に話を聞くのが「依存症ってなんですか?」だ。“断酒会”に参加している人々、アルコール依存症を公表しているZIGGY・森重樹一といった当事者や、 臨床心理士、精神科医などの専門家への取材を通し、依存症について学んでいく。