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ちばてつやの自伝的読み切り作品を集めた、23年ぶりの短編集「あしあと」

ちばてつやの23年ぶりとなる短編集「あしあと ちばてつや追想短編集」が本日4月30日に発売された。

同書はちばが2000年以降に発表した読み切り作品を収録した1冊。戦後の満州引き揚げを描いた「家路 1945-2003」、マンガ家デビュー時に謎の体調不良にさいなまれた日々を綴った「赤い虫」、トキワ荘グループとの交流のきっかけとなった“事件”を描く「トモガキ」、「のたり松太郎」誕生前夜を描いた「グレてつ」など、自伝的読み切り作品が、掲載当時のカラーとともに収録された。なお、現在ビッグコミック(小学館)にて連載中の「ひねもすのたり日記」4巻も本日同時発売。