「約ネバ」コンビがシャネル創業者の人生や哲学に触れて描いた短編集
「約束のネバーランド」の白井カイウ、出水ぽすかのコンビと、ラグジュアリーブランド・シャネルのコラボによる単行本「miroirs」が、本日4月30日に発売された。
「miroirs」は白井と出水が、シャネルや同ブランドの創業者であるガブリエル・シャネルからインスピレーションを受けて描き下ろしたエピソードをまとめた短編集。本が大好きで、想像の中でなら自分以外の誰かになれると語る少女が主人公の「Sorcieres-魔女-」、メイクや服装を変えてさまざまな顔を見せる女性を描いた「Menteuse-嘘つき-」、貧弱な自分を嫌悪している男子高校生と、彼が偶然仲良くなった転入生の男子が織りなす「Corneille noir-カラス-」という、現代の日本を舞台にした3編のエピソードと、カラーイラスト、白井と出水の対談が収められている。
なお東京のシャネル・ネクサス・ホールでは6月6日までの間、「miroirs」に込められたメッセージやシャネルの貴重な資料を立体的に表現する展覧会「MIROIRS – Manga meets CHANEL Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか」を開催中。入場は無料で事前予約制となっており、シャネル・ネクサス・ホールの公式サイトで来場予約を受け付けている。
※Sorcieresの最初のeはグレイヴアクセント付きが正式表記。