あおのなちが、本日4月20日発売された三田麻央の小説家デビュー作「夢にみるのは、きみの夢」でイラストを担当した。
2019年にNMB48を卒業後、タレントとして活動する三田が約2年の歳月をかけて執筆した「夢にみるのは、きみの夢」。恋愛経験ゼロのオタクOL・美琴が、AIロボットを自称する青年からしばらくの間匿ってほしいと頼まれ、同居を始めるところから始まる恋愛ストーリーだ。小説の書き方を学ぶことから始め、AIに関連する学術研究書を何冊も買い込んで勉強したという三田。「登場人物や出てくる風景やお店などは、私が今まで経験してきたものや出会ってきたものをそのまま投影している部分も多く、三田麻央自身を映した作品となっています。私の中身を見られているようで少々恥ずかしいのですが、魂込めたこの作品をぜひたくさんの方に見ていただきたいです!!」とコメントした。
三田麻央コメント
はじめまして、三田麻央と申します!この度小学館ガガガ文庫さんにて、「夢にみるのは、きみの夢」というライトノベルを刊行させていただくことになりました!
私自身執筆活動は初めての試みでして、0からのスタートに戸惑い、てんやわんやすることも多々あったのですが、なんとかここまで漕ぎ着けることができ、ホッとしております!!
登場人物や出てくる風景やお店などは、私が今まで経験してきたものや出会ってきたものをそのまま投影している部分も多く、三田麻央自身を映した作品となっています。
私の中身を見られているようで少々恥ずかしいのですが、魂込めたこの作品をぜひたくさんの方に見ていただきたいです!!
ガガガ文庫編集部担当編集・濱田氏コメント
タレント活動と並行して書き上げた原稿を少しずつ送っていただき、その都度こちらで赤入れをしていたのですが、書くほどに上手くなっていくことに驚かされました。三田さん自身もそのことを自覚されていて、赤字以外の箇所も自分からガシガシと修正を入れていました。
「(校了の)ギリギリまで粘りたいんですけど、大丈夫ですか!?」と最後の最後まで作品と向き合う三田さんの姿が印象的で、本当に作家になったのだなと思った瞬間でした。