「贄姫」の友藤結が描くファンタジーが花ゆめで開幕、「暁のヨナ」企画もずらり
友藤結の新連載「聖巫女(シアリズ)の守護者」が、本日4月20日発売の花とゆめ10・11合併号(白泉社)でスタートした。
龍神信仰が根付く世界を舞台にした「聖巫女の守護者」は、聖巫女の生まれ変わりとされる少女アリスと、穢れに満ちた異端者の少年サビの出会いから始まる。時が経ち、16歳になったアリスは、正式に聖巫女の位に就くことに。生涯純血を守る聖巫女に、唯一接触を許される特別なパートナーである守護者に誰が選ばれるのかと街中が話題にする中、アリスは初めて修道院を出て治安の悪い下層を視察。しかし、そこで事件が起こり……。TVアニメ化が決まっている「贄姫と獣の王」の友藤による、ファンタジーロマンスが展開されていく。
また花とゆめは今年で創刊47周年を迎えた。“47”と草凪みずほ「暁のヨナ」の“ヨナ”にちなみ、「暁のヨナ」のマスコットキャラ・プッキューことアオが花ゆめの連載作品に登場する「プッキューを探せ!」を今号で実施。17作品の作中に隠れるプッキューをすべて見つけた人の中から抽選で47人に、「暁のヨナ」の両面クリアファイルが進呈される。さらに47都道府県のいずれかの方言で「暁のヨナ」のキャラクターがしゃべる“方言化音声付きご当地PV”を制作することも決定。PVにはアニメ「暁のヨナ」のキャストが起用される。投票によってキャラと都道府県が決まるので、気になる人は奮って参加しよう。投票は本日から5月20日まで受け付け、8月19日発売の花とゆめ18号にて結果が発表される。投票の詳細は特設サイトにて確認を。今号には「暁のヨナ」の複製原画付録も付属している。
なお「暁のヨナ」35巻が本日発売された。通常版に加え、「現パロ番外編+スケッチ集付き特装版」も用意されている。特装版は、現代パロディマンガ34ページを収録した全56ページの小冊子と35巻がセットになったもの。「暁のヨナ」35巻分の歴史を辿る10編のPV「追憶のヨナ」も本日公開に。このほか5月8日から16日まで「『暁のヨナ』 by草凪みずほ 原画展」を大阪・なんばマルイ7Fイベントスペースにて実施。4月23日からは福岡・博多マルイで「暁のヨナ」と幸村アルト「コレットは死ぬことにした」のプチ原画展が共同開催される。
「『コレットは死ぬことにした』『暁のヨナ』プチ原画展 in 博多マルイ」
開催期間:2021年4月23日(金)~5月3日(月・祝)
会場:福岡県 博多マルイ5F イベントスペース
「『暁のヨナ』 by草凪みずほ 原画展」
開催期間:2021年5月8日(土)~5月16日(日)
会場:大阪府 なんばマルイ7F イベントスペース