赤瓦もどむ「兄友」の実写映画化が決定した。
花とゆめ(白泉社)にて連載中の「兄友」は、所帯じみている女子高生・七瀬まいと、ウブで女性に奥手な高校生・西野壮太のラブコメディ。まいと兄の雪紘の部屋は隣り合っている上に壁が薄く、それぞれの部屋で話す言葉が筒抜けに。ある日、兄の友人である壮太が「妹さん…可愛いな」と話しているのがまいに聞こえてしまったことから、壁越しの恋物語が動き出す。単行本の最新6巻は9月20日に発売。
西野壮太役を演じるのは、本作が映画単独初主演となる横浜流星。横浜は2011年に「仮面ライダーフォーゼ」でドラマデビューし、その後も「烈車戦隊トッキュウジャー」「オオカミ少女と黒王子」「でぶせん」などに出演している。コメントも到着し、「初めて恋をした西野とまいの初々しい距離感や掛け合いが、恥ずかしくて見ていられないような、でもクスッと笑える作品になっていると思います」と期待を煽った。
監督は「俺たちの世界」の中島良が務め、脚本は「きょうのキラ君」の中川千英子が担当。映画は2018年春に公開される。
横浜流星 コメント
映画単独初主演ということで、とてもプレッシャーはありますが、楽しく西野を演じさせて頂いています。
西野は、従来の少女漫画の王子様のようなキャラクターではなく、イケメンなのに女性に超奥手で、不器用な男の子です。
初めて恋をした西野とまいの初々しい距離感や掛け合いが、恥ずかしくて見ていられないような、でもクスッと笑える作品になっていると思います。
西野とまいを応援しながら見てもらえるように演じたいです。
ウブな西野が好きな人のために男として成長していく姿を見て、恋に自信が無い方、不器用な方が、少しでも前に踏み出せるような作品になるといいなと思っています。そして、みなさんにキュンキュンして、楽しんで頂けたら幸いです。
中島良 コメント
横浜流星について
モニター越しに見ていると本当に恋をしているかのように思えるほど、恋のときめきや、不安や焦り、純粋な気持ちをストレートに演じて素晴らしいです。