みんな普通にセックスしてる。自分以外…30代処女の悩み描く「瓜を破る」1巻

「瓜を破る」1巻(帯付き)

板倉梓が週刊漫画TIMES(芳文社)で執筆する「瓜を破る」1巻が、本日4月15日に発売された。2巻は5月13日に発売予定で、2カ月連続での単行本刊行となっている。

「瓜を破る」は、ほかのことは上手くこなせているのにセックス経験がないことだけがコンプレックスになっている32歳の会社員女性・まい子の物語。ほかの人々が普通にしていることを自分だけができていないという劣等感から、まい子は仕事中もプライベートの時間もセックスのことを考えて悶々としてしまう。女性用風俗を調べたり高校時代の元カレに声をかけてみたりもするが、焦りから起こした行動で自己嫌悪に陥ることも。人には打ち明けづらい性の悩みを抱えた女性の心を丁寧に描き出す。

一部書店には購入者特典が用意されており、とらのあなではカラーイラストカードを配布。エムズエクスポ盛岡店、COMIC ZIN、書泉・ 芳林堂書店、明屋書店イケヤ高丘店、ヒバリヤ書店コミックランドヒバリヤ、ブックファーストの新宿店ほか一部店舗、まんが王、わんだ~らんどなんば店では共通のモノクロ1ページマンガを印刷した特典が付属する。この共通モノクロ1ページマンガは、一部の電子書店で販売される電子版にもデータで収録。またDMM.com、コミックシーモア、ブックライブで販売される電子版には、限定の特典画像が収録される。配布状況や期間は各店舗によって異なり、なくなり次第終了となる。