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「東海道中膝栗毛」を新解釈、ワケあり犬と青年がお伊勢参りをする1巻

雪乃のりたま「おかげさま」の1巻が、本日4月14日に発売された。

「おかげさま」は江戸時代後期に書かれた滑稽本「東海道中膝栗毛」を新解釈で描いた物語。江戸時代、弥次郎兵衛は役者の喜多次郎に惚れ込み、芝居小屋に毎日通い詰めていた。ところが喜多次郎が舞台をしばらく降りなければならないほど体調不良であることを知り、弥次郎兵衛は彼の代わりにお伊勢参りをすることに。1人で意気揚々と出発したものの、途中で喜多次郎の飼い犬・ハチが付いてきていることに気付いた。しばらく一緒に過ごしていると、ハチの姿に驚きの変化があり……。同作はマッグガーデンのWebマンガサイト・MAGKANで連載されており、MAGCOMIの特設ページでは作者の創作にまつわる一問一答を掲載中。全国の一部書店とMAG Garden Online Storeでは、単行本の購入特典として描き下ろしメッセージペーパーを用意している。