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須賀しのぶ「流血女神伝」カリエの激動の運命が初マンガ化、うぇぶりで本日開始

須賀しのぶの少女小説「流血女神伝」のコミカライズが決定。本日4月5日に小学館のサンデーうぇぶりで新連載「流血女神伝 ~帝国の娘~」がスタートした。作画は窪中章乃が手がけている。

1999年にコバルト文庫(集英社)で刊行がスタートした「流血女神伝」は、「帝国の娘」「砂の覇王」「暗き神の鎖」「喪の女王」、そして外伝の「女神の花嫁」、番外編の「天気晴朗なれど波高し。」からなる大河ファンタジー。小説のイラストは船戸明里が担当した。2007年にシリーズ完結を迎えた「流血女神伝」がコミカライズされるのは今回が初となる。

新連載「流血女神伝 ~帝国の娘~」の舞台は、“ザカリア流血女神”の神話が語り継がれるテナリシカ大陸。物語は雪深い山村で平穏に暮らしていた少女カリエが、ある日突然エディアルドと名乗る貴族風の男にさらわれるところから始まる。連れて行かれた先で、カリエは皇子の身代わりとして皇帝候補になるよう迫られ……。一介の猟師の娘だった少女の、波乱万丈の運命が描かれていく。「流血女神伝 ~帝国の娘~」はサンデーうぇぶりに加え、4月19日発売の月刊サンデーGX5月号(小学館)でも連載スタート。なおWebマガジンCobaltでは、コミカライズを記念して原作小説のプレイバック連載が行われている。