「サマータイムレンダ」最終巻発売、無人島での脱出ゲームへの参加申し込みも開始
田中靖規「サマータイムレンダ」の最終13巻が、本日4月2日に発売された。
「サマータイムレンダ」は、和歌山県にある人口およそ700人の離島・日都ヶ島を舞台に描くサスペンス。幼なじみの潮が亡くなったとの報せを受けた青年・慎平は、2年ぶりに日都ヶ島へと里帰りする。潮の葬儀は滞りなく行われたものの、島に異変が発生していたことから、慎平はとある事件に巻き込まれていく。少年ジャンプ+で連載され、最終話公開時にはアニメ化、リアル脱出ゲーム化に加え、実写化企画も進行中であることが発表された。
最終巻には描き下ろしマンガも収録。担当編集者の片山氏は「校了の為に13巻の最終チェックをしていた所、最後に自分も聞いていなかった田中先生描き下ろしの漫画があり、その内容に思わず『あっ』と声を上げ、ホロリとしました。短いページではありますが、ジャンプ+で読んだ方もぜひ単行本も読んでほしいです」とコメントしている。
なおリアル脱出ゲーム「影潜む離島からの脱出」は、日都ヶ島のモデルとなった和歌山県和歌山市に実在する無人島・友ヶ島にて7月22日に開催されることが決定。イベントは抽選制で、参加は50組100人のみ。応募期間は本日から4月26日まで。応募方法は特設サイトを確認しよう。
このほか集英社は「サマータイムレンダ」のオリジナルトートバッグセットを、抽選で50人にプレゼントするキャンペーンを実施。希望者は最終巻の発売に併せて開設された「サマータイムレンダ」の公式Twitterアカウントをフォローし、所定のツイートを5月10日までにリツイートしよう。
担当編集者・片山氏コメント
校了の為に13巻の最終チェックをしていた所、最後に自分も聞いていなかった田中先生描き下ろしの漫画があり、その内容に思わず「あっ」と声を上げ、ホロリとしました。短いページではありますが、ジャンプ+で読んだ方もぜひ単行本も読んでほしいです。漫画を楽しんだら、脱出ゲーム、アニメ、実写企画と、これから広がるサマレンの世界を一緒に楽しみましょう! 公式Twitterもフォローお願いします!
リアル脱出ゲーム×サマータイムレンダ「影潜む離島からの脱出」
日時:2021年7月22日(木・祝)11:00集合、18:00解散予定
会場:和歌山県和歌山市友ヶ島
料金:無料