男性声優×アカペラ「アオペラ」キャスト陣が思い入れやカバー曲へのプレッシャー語る

2021年3月11日2021年3月11日 editor

「アオペラ -aoppella!?-」ビジュアル（上段）、下段左から木村良平、柿原徹也、小野友樹、仲村宗悟。

KLabによるアカペラをテーマにした新プロジェクト「アオペラ -aoppella!?-」が始動。その発表会が去る3月4日に生配信で行われ、木村良平、柿原徹也、小野友樹、仲村宗悟が出演した。

高校生限定のアカペラコンテスト「アオペラ」で高みを目指す男子高校生たちを、11人の男性声優がアカペラ楽曲の歌唱を含めて演じる「アオペラ -aoppella!?-」。事前の告知では“音楽原作プロジェクト”ということ以外の作品名や内容、4人以外の参加キャストなどは一切伏せられており、その全貌を生配信の中で明らかにしていった。発表会がスタートすると早速、プロジェクトのタイトルやキャラクター、参加キャストを収めたPVをお披露目。期待のもとに集まった視聴者も、アカペラという題材は予想外だったようで、YouTubeのチャット欄にも驚きの声が溢れる。さらに逢坂良太、KENN、前野智昭、豊永利行、浦田わたる、佐藤拓也、濱野大輝の出演も明らかになると、その豪華さに喜びのメッセージが多数書き込まれていた。

「アオペラ -aoppella!?-」に登場するのは、都立音和（おとわ）高校、私立奏ヶ坂（かなでざか）中学高等学校という2つの高校に通う11人の高校生。アカペラに魅了された彼らは、高校生限定のアカペラコンテスト「アオペラ」で高みを目指していく。“都立組”のメンバーを木村と柿原が、“私立組”のメンバーを小野と仲村が賑やかに紹介していく。キャスト陣には同世代のメンバーも多いということで、それぞれのキャラクターボイスや演技への印象も交えつつ、キャラクターのまだ明かされていない詳細について、期待が膨らむコメントを残した。

さらにプロジェクト初のJ-POPアカペラカバーMVもお披露目に。私立奏ヶ坂中学高等学校によるKing Gnu「白日」、都立音和高校によるOfficial髭男dism「Pretender」のカバーをメドレーで収めたこのMVには、その本格的な仕上がりと美しいハーモニーに、チャット欄にも「すごすぎる」「鳥肌が立つ」と絶賛のコメントが怒涛の勢いで並ぶ。木村、柿原、小野、仲村の4人は、大人気の楽曲のカバーということで、その選曲を聞いたときの驚きやプレッシャー、練習の苦労なども明かしつつ、コメント欄の反応を見て「うれしいね！」と笑顔を見せた。なお「アオペラ -aoppella!?-」は約10年前に展開されていたアカペラが題材のコンテンツ企画「ぺらぶ！」のプロデューサーによる長年の思いで実現した新たな企画であるという。発表会内ではそのことについても触れられ、MVの反応を見たキャスト陣がプロデューサーに労いの言葉をかける一幕も見られた。

後半は“「青春」×「アカペラ」”というコンテンツのテーマにちなみ、4人の「青春」を振り返るコーナーを展開。主に10代後半の時期をどのように過ごしたか、直筆の円グラフで紹介していく。当時夢中になったゲームやマンガのタイトルをずらりと並べた柿原や、1日中サッカー漬けの日々を送っていた小野など、三者三様の青春時代を和気あいあいと語り合った。最後には4人から一言ずつ意気込みが語られ、初めての挑戦ができる喜びや、難しいからこそのやりがいを口にする。キャスト陣にとっても思い入れのあるコンテンツであることがトークの端々から伺え、視聴者からリアルタイムで届く興奮の声とあいまって、熱量の高い発表会となった。

なお「アオペラ -aoppella!?-」公式YouTubeアカウントでは発表会の模様のほか、キャラクターPV、「5分で解るアカペラの魅力」といった動画を順次公開中。公式サイトではTwitterフォロワー数5万人達成を記念し、SNS用アイコンをプレゼントしている。