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ピューロランドでイベントも?「ミイラの飼い方」グッズがサンリオから登場

空木かける原作によるテレビアニメ「ミイラの飼い方」の商品化窓口を、サンリオが受け持つことが決定。本日9月1日、サンリオの新商品展示会「SANRIO EXPO 2017」にて会見が行われ、茂木朝役の茜屋日海夏とTBSの那須田淳プロデューサーが登壇した。

本日キービジュアルとメインキャストが解禁された同作。茜屋は自身が演じるキャラクターについて「とても力が強くて、語尾が『~なのか?』ってちょっと不思議な喋り方をするんですけど、とっても思いやりのある女の子。これから空くんやミーくんたちとどうやって関わっていくか楽しみです」と印象を語る。「逃げるは恥だが役に立つ」など、数々の連続ドラマや映画のプロデュースを務めてきた那須田は、アニメを担当するのは今回が初めて。「本屋さんでたまたま見つけためっちゃかわいい表紙のコミックにハマってしまって、ぜひアニメをやりたいなと思いました」と出会いを明かし、「毎回癒される、心温まる話を繰り広げていけると思います」とコメントした。

また那須田は「この作品はなんと言っても“かわいい”のひと言から始まる。“かわいい”と言えばサンリオさんなので、サンリオさんでいろんな商品を作ってほしいなと思っていたのが実現できてうれしい」と喜びを述べながら、「野望としては、サンリオピューロランドでいろんなイベントもやりたい。進行中なので近々発表できると思います」と今後の展開に触れる。さらに「ピューロランドで、着ぐるみのミーくんたちが出てくるイベントもできればいいなと思っています」と期待を寄せた。

最後に茜屋は作品について「キャラクターたちが本当にすごくかわいくて、でも心を揺さぶられるシーンもあったりして」と口にしながら、「これから収録が始まるんですが、私もどんなふうになっていくのかわくわくしながら、みんなで楽しい作品を作っていきたいと思います」と意気込みを語った。

「ミイラの飼い方」は男子高校生の柏木空と、冒険家である彼の父親がエジプトから送ってきた手のひらサイズのミイラ・ミーくんとの共同生活を描くコメディ。マンガ&ノベル配信サービスのcomicoにて連載されており、単行本は4巻まで発売されている。

アニメ「ミイラの飼い方」

2018年、TBS、BS-TBSにて放送

スタッフ

原作:空木かける(comico)
プロデューサー:那須田淳
監督:かおり
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:岸田隆宏
アニメーション制作:エイトビット

キャスト

柏木空:田村睦心
神谷他月:河本啓佑
茂木朝:茜屋日海夏
柏木カエデ:茅野愛衣
立秋大地:山下誠一郎

(c)空木かける・comico/ミイラの飼い方製作委員会