音楽好きの男とカメラ好きの男を描く、新鋭・苑生のBL「被写界深度」上下巻
苑生「被写界深度」の上下巻が、本日9月1日に発売された。
「被写界深度」は、高校生の早川秀一郎と紺野遼平の関係を描くBL作品。苑生がサイトで発表していた作品に加筆修正を加えたものだ。大好きな音楽をやめ、空虚な日常を送っていた早川は、学校の屋上でカメラ好きの紺野と出会う。屋上で他愛のない話をするだけの関係だったが、楽しそうに写真を撮る紺野を見ているうち、早川は複雑な感情をつのらせていく。同時発売された下巻では、上巻から3年後の2人が描かれており、描き下ろし2編も収められた。
また上巻と下巻の帯では、「被写界深度」の小冊子が手に入る応募者全員サービスを実施している。各単行本の帯に付く応募券と応募用紙で申し込もう。締め切りは11月30日。
さらに発売を記念した複製原画展を開催。京都・アニメガ京都店、大阪・紀伊國屋書店グランフロント大阪店、東京・アニメイト吉祥寺にて、本日9月1日よりスタートしている。そのほか一部書店では描き下ろしの購入特典を用意。詳細は「被写界深度」の特設ページにて確認を。