国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2021(TAAF2021)」にてアニメ「風の谷のナウシカ」の上映が決定。3月13日13時30分から東京・グランドシネマサンシャインで行われ、上映後にはスタジオジブリ代表取締役の鈴木敏夫プロデューサーによるオンライントークイベントも実施される。
アニメ産業・文化の発展に大きく寄与した者を称えるアニメ功労部門の顕彰者に、鈴木が選ばれたことを記念したこの催し。トークイベントでは鈴木がアニメージュ(徳間書店)の編集に携わっていた時代や、同誌で連載されていた宮崎駿のマンガ「風の谷のナウシカ」がアニメ化されるまでを振り返る。チケットの販売はオンラインのみで、本日2月17日から。詳細は「東京アニメアワードフェスティバル2021」公式サイトで確認しよう。
また3月12日から15日までは東京・東京建物 Brillia HALLのパークプラザにて、アニメ功労部門に関する展示を実施。2020年および2021年に顕彰された16人と1社のゆかりの品が公開される。2021年の顕彰者には、鈴木のほかにさくらももこ、小山高生、富野由悠季、才田俊次、瀬山武司、伊集加代、羽佐間道夫が選ばれた。
「東京アニメアワードフェスティバル2021」は、アニメーション文化と産業の振興に寄与することを目的とした国際アニメーション映画祭。3月12日から15日まで東京・池袋で開催される。
「風の谷のナウシカ」上映
日時:2021年3月13日(土)13:30~16:00
会場:東京 グランドシネマサンシャイン
登壇:鈴木敏夫(オンライン)
料金:1200円 ※一般・学生以下共通。当日券は1400円。