吉田真百合の単行本「ライカの星」が、本日2月15日に発売された。
1957年、ソ連の実験によって宇宙船スプートニク2号に乗せられ、宇宙に放たれた犬・ライカ。彼女は冷たい暗闇の中で命を失うが、突如として現れた神によって新しい体、そして暮らしていく星を与えられる。人間への復讐に燃えるライカは、種を増やし文明を作り、やがて仲間を連れて母星・地球へと降り立つが……。ハルタ(KADOKAWA)で連載された。単行本は「さようなララバイ」「愛の焦土」「改定着陸」という3本の読み切りも収録され、全224ページで届けられた。