遊郭で働く少女と妖怪王の和風ロマンが花ゆめで開幕、神戸で「コレット」原画展

「ぬらりひょんの花嫁」の扉ページ。

吉田真翔(よしだまこと)の新連載「ぬらりひょんの花嫁」が、本日2月5日発売の花とゆめ5号(白泉社)でスタートした。

「ぬらりひょんの花嫁」は、遊郭で働く天涯孤独な少女・月夜(つきよ)を主人公にした和風ファンタジーロマン。顔に火傷跡のある月夜は、顔にお面をつけて見世に出ていた。ある日、不思議な男が月夜をいきなり指名。彼は朧という名の妖怪王で、完全な妖怪になるためにある石を探していると言う。朧はその石を月夜が持っているのではないかと詰め寄るのだが……。

また今号には付録として「花ゆめバレンタインカードセット」が綴じ込まれた。カードには草凪みずほ「暁のヨナ」、sora「墜落JKと廃人教師」、柴宮幸「呪い子の召使い」、鈴木ジュリエッタ「名探偵 耕子は憂鬱」の描き下ろしイラストがデザインされている。さらに花とゆめ2020年21号で開催された「花ゆめルーキーコンテスト」の上位作品のうち、5作品を収録した小冊子「花ゆめルーキーコレクションvol.4」が同梱された。

今号の巻頭カラーは、幸村アルト「コレットは死ぬことにした」が飾った。なお2020年に東京・池袋マルイで行われた「『コレットは死ぬことにした』プチ原画展」が、兵庫・神戸マルイでも開催されることが決定。期間は2月19日から3月8日まで。詳細は続報を待とう。