永井豪原作によるアニメ映画「マジンガーZ」の正式タイトルが「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」に決定。あわせて予告編がYouTubeにて公開された。
約90秒の映像は、悪の科学者Dr.ヘルが「久しぶりだな、人類よ」と現れる場面からスタート。ロケットパンチ、ブレストファイヤー、アイアンカッターといった必殺技で機械獣軍団を殲滅していく、マジンガーZのアクションシーンも満載となっている。さらに新キャラクターとなるリサの口からは、“ゴラーゴン”という謎のキーワードが登場。バックには水木一郎が歌う新録主題歌も流れる。
「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」は2018年1月13日に全国ロードショー。主人公の兜甲児役を森久保祥太郎、ヒロインの弓さやか役を茅野愛衣が担当。脚本をうめの小沢高広が手がけ、テレビシリーズの最終回から10年後の世界を舞台に、再び人類の未来を託されることになったマジンガーZの激闘を描いていく。
水木一郎コメント
45年前にレコーディングして以来、日本はもちろん、世界各国のファンの前で数えきれないほど歌わせていただいていますが、どの国のファンの人たちも、会場が一体となって「ゼーット!」と大合唱になるんです。このスゴさは、目の当たりにした人でないとわからないでしょうね。時を経ても、世界中のファンの人たちにとって「マジンガーZ」は少しも古くなることなく、常に胸を熱く燃やす元になっているんです。僕自身、この「マジンガーZ」のテーマソングを歌い続けて、1度も飽きたことがないし、いつも新鮮な気持ちで歌わせていただいています。実は僕、来年50周年を迎えるんです。そんな記念の年に、日本でこの「マジンガーZ」が上映になるなんて、これはもう、永井先生の50周年をお祝いすると同時に、僕自身へのプレゼントでもあるかなと思ってます!