福島舞台のアニメ映画「フラ・フラダンス」にディーン・フジオカ、山田裕貴が出演
アニメ映画「フラ・フラダンス」の追加キャストとしてディーン・フジオカ、山田裕貴の出演が決定した。
初夏に公開を予定している「フラ・フラダンス」は、東日本大震災の被災地を舞台としたアニメ3作品を制作する「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」のうちの1作。福島県を舞台に、フラガールを仕事に選んだ主人公・夏凪日羽(なつなぎひわ)と、彼女の同期の仲間たちの成長の日々が、スパリゾートハワイアンズ全面協力のもと描かれる。日羽役を演じるのは福原遥。総監督に水島精二、監督に綿田慎也、脚本に吉田玲子が名を連ね、制作はBN Picturesが担当する。
ディーンが演じるのは、主人公たちが勤めるスパリゾートハワイアンズの憧れの先輩社員・鈴懸涼太(すずかけりょうた)。声優初挑戦のディーンは「以前から声優のお仕事をやってみたいと思っていたので、本作品に参加させて頂き本当に嬉しく思います」と話し、さらに自身が福島出身ということもあり「生まれ故郷とのつながりの中で改めて自分に何ができるのかを考えるきっかけを頂きました。自分の置かれた場所で、何があっても諦めず、全力で努力し続けることの大切さを教えてくれる、そんな力を持った作品になっていると思います」と感想を伝えた。
山田が演じたのは、おとぼけキャラだが情に厚く、日羽たちと一喜一憂を共にするマネージャー・平和人(たいらかずと)。水島総監督のラブコールにより平マネージャー役に決定したという山田は「自分がデビューした当時からずっと大好きだった作品の監督である水島総監督の作品にお声がけいただいて、本当に嬉しくて前のめりで参加させていただきました」と意気込みを語り、「参考に見せていただいた映像が素晴らしく、完成したら自分の想像をはるかに超えてくるのは間違いないので僕自身、完成を楽しみにしています」と作品への期待を寄せた。
「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」では同作のほか、岩手県が舞台のアニメ映画「岬のマヨイガ」、宮城県が舞台のTVアニメ「バクテン!!」を制作。これらの作品が、舞台となる地を訪れるきっかけとなり、長期的な被災地支援につながることを目指している。
ディーン・フジオカ(鈴懸涼太役)コメント
以前から声優のお仕事をやってみたいと思っていたので、本作品に参加させて頂き本当に嬉しく思います。
また、この物語は自分の故郷でもある福島を舞台にしたストーリーということで、生まれ故郷とのつながりの中で改めて自分に何ができるのかを考えるきっかけを頂きました。
自分の置かれた場所で、何があっても諦めず、全力で努力し続けることの大切さを教えてくれる、そんな力を持った作品になっていると思います。
この物語が一人でも多くの方に伝わることを心より願っております。
山田裕貴(平和人役)コメント
自分がデビューした当時からずっと大好きだった作品の監督である水島総監督の作品にお声がけいただいて、本当に嬉しくて前のめりで参加させていただきました。振り返るのも大事だけれど、変えられる1秒先のために前に進もうよというメッセージが込められている作品だと思っているので、観ていただく方にとってもそんな風に感じてもらえると嬉しいです。
参考に見せていただいた映像が素晴らしく、完成したら自分の想像をはるかに超えてくるのは間違いないので僕自身、完成を楽しみにしています。
映画「フラ・フラダンス」
2021年初夏公開
スタッフ
総監督:水島精二
監督:綿田慎也
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:やぐちひろこ
美術監督:日野香諸里
色彩設計:大塚眞純
撮影監督:大神洋一
編集:坂本久美子
音響監督:木村絵里子
音楽:大島ミチル
制作:BN Pictures
配給:アニプレックス
キャスト
夏凪日羽:福原遥
鈴懸涼太:ディーン・フジオカ
平和人:山田裕貴
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