「メタモルフォーゼの縁側」実写映画化、最終5巻と鶴谷香央理作品集が同時発売
鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」の実写映画化が決定した。また1月9日には単行本最終5巻が発売される。
「メタモルフォーゼの縁側」は、書店でアルバイトをする17歳の女子高生・佐山うららと75歳にしてBLを知った老婦人・市野井雪の出会いから始まる物語。年の差58歳の2人が同じものを好きな気持ちで繋がり友人関係を築いていく同作は話題となり、「このマンガがすごい!2019」オンナ編第1位を受賞した。最終巻にはお笑い芸人・麒麟の川島明が「年齢は関係ない、推したいものに出会えた幸せに感謝しようと思えた漫画。僕はこの漫画を思いっきり推してます」と推薦コメントを寄せている。完結と実写映画化を記念してKADOKAWAのWebマンガサイト・ComicWalkerでは、1月9日から20日にかけて20話までを無料公開。未読の人は、この機会に作品に触れてみては。
なお「メタモルフォーゼの縁側」5巻と同日には、鶴谷による作品集「レミドラシソ 鶴谷香央理短編集2007-2015」も発売。「おおきな台所」「吹奏楽部の白井くん」「ル・ネ」という、さまざまな媒体で執筆された3作品が収録される。