発売中のユリイカ2021年1月号(青土社)では「ぬいぐるみの世界」と題した特集を展開。大童澄瞳らマンガ家が誌面に登場している。
写真に収めてSNSなどで共有する“ぬい撮り”がブームになるなど、近年さまざまな形でさらなる注目を集める「ぬいぐるみ」。今回の特集では三者三様の視点からぬいぐるみという存在について掘り下げられている。大童は「ぬいぐるみと共に戦い抜く」と題したコラムを執筆。また、つばな「分身の理由」、大島智子「セッちゃんとくま」、カシワイ「体温のないふわふわ」といった、ぬいぐるみをテーマとしたマンガも掲載された。そのほかマンガ研究科の泉信行は「ともだちになるぬいぐるみ、ぬいぐるみになるともだち─ ─キッズアニメに生きる空想のエッセンス」と題し、キッズアニメとぬいぐるみの関係性について綴っている。