ベルアラートニュース

ドラフトキング×プロ野球戦力外通告、中村悠一が声をあてた“動画マンガ”公開

クロマツテツロウ「ドラフトキング」とドキュメンタリー番組「プロ野球戦力外通告」がコラボレート。中村悠一が「ドラフトキング」の主人公・郷原眼力(ごうはらオーラ)役を演じる“動画マンガ”が公開された。

グランドジャンプ(集英社)で連載されている「ドラフトキング」は、プロ野球のスカウトマンを題材に描く野球もの。高校野球、大学野球、社会人野球、独立リーグとさまざまな分野の選手から隠れた才能を見いだし、その年のドラフトで選ばれた選手の中のナンバーワンである“ドラフトキング”を生み出すべく奔走するスカウトマンたちの姿を描いていく。

一方「プロ野球戦力外通告」は、球団から戦力外通告を言い渡されたプロ野球選手とその家族が、“明日”をつかみ取る戦いに密着する番組。17回目の放送となる今回は元横浜DeNAベイスターズの濱矢廣大、元読売ジャイアンツの田原誠次、元福岡ソフトバンクホークスの田城飛翔の3人が取り上げられる。

“動画マンガ”ではクロマツがトライアウトをテーマに「ドラフトキング」のスピンオフエピソードを新たに描き下ろしており、劇中に「プロ野球戦力外通告」が登場。なお2021年春には「プロ野球戦力外通告」とのコラボとなる「トライアウト編」サイドストーリーがグランドジャンプに掲載される。

コラボについてクロマツは「最初に『プロ野球戦力外通告』とのコラボ企画のお話を耳にしたときは、本当に『ドラフトキング』で大丈夫なのか?と滝汗が流れましたが、声優さんの中村悠一さんの声が入ると、信じられないことに自然とあのスタイリッシュな『プロ野球戦力外通告』と『ドラフトキング』が一体化されていく感じがしました」とコメントしており、中村は「この短いPVの中で、どれだけ『トライアウト』に挑む方たちの心やそれを見守る人たちの心理を伝えられるか、がポイントだったように思います」と収録を振り返った。

なお「ドラフトキング」の最新7巻は、昨日12月18日に発売されたばかり。6巻から展開されていた「トライアウト編」が完結している。

クロマツテツロウコメント

最初に『プロ野球戦力外通告』とのコラボ企画のお話を耳にしたときは、本当に「ドラフトキング」で大丈夫なのか?と滝汗が流れましたが、声優さんの中村悠一さんの声が入ると、信じられないことに自然とあのスタイリッシュな『プロ野球戦力外通告』と「ドラフトキング」が一体化されていく感じがしました。この奇跡の瞬間をどうかお見逃しなく!

中村悠一(郷原眼力役)コメント

この短いPVの中で、どれだけ「トライアウト」に挑む方たちの心やそれを見守る人たちの心理を伝えられるか、がポイントだったように思います。淡々としつつも無感情ではなく、そこにある人のドラマを感じていただきたい作品です。

グランドジャンプ編集部コメント

今年の年末は、『プロ野球戦力外通告』で選手たちのリアルな姿に感動し、「ドラフトキング」で野球業界の奥深さに感動していただければと思います。作者のクロマツテツロウ先生描き下ろしカット満載の“動画マンガ”もお楽しみください。

藤野信樹(「プロ野球戦力外通告」プロデューサー)コメント

2004年から続く番組ですが、今回、集英社さまからのご提案で初めての新しいチャレンジが実現できて、大変うれしく思います。毎年楽しみにしていただいている野球ファンの方々は勿論、この動画をキッカケに番組の事を知っていただく方にも楽しんでいただければと思います。

「プロ野球戦力外通告」

日時:2020年12月29日(火)23:00~24:40
放送局:TBS系