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神VS人間のタイマン勝負「終末のワルキューレ」TVアニメ化!キャスト、PVなど一挙解禁

梅村真也原作・フクイタクミ構成・アジチカ作画「終末のワルキューレ」のTVアニメ化が決定。ティザービジュアル、ティザーPV、キャスト、スタッフなどが一挙に発表された。

月刊コミックゼノン(コアミックス)にて連載中の「終末のワルキューレ」は神々と歴史上の武人・傑人による勝負を描くバトル作品。全世界の神々が会議によって1度は人類滅亡を決定するも、半神半人のワルキューレであるブリュンヒルデが異議を唱えたことにより、最後のチャンスとして人が神との1対1勝負(タイマン)に勝利すれば生存を許されるという最終闘争・ラグナロクが行われることに。かくして、700万年の人類史から選ばれた最強の13人は、終末を阻止するために神々との戦いへ挑んでいく。公開されたティザービジュアルには、ヴァルハラ闘技場に立つ凛とした表情のブリュンヒルデが描かれた。

2021年に放送を予定してるTVアニメ版では、監督を大久保政雄、シリーズ構成を筆安一幸、キャラクターデザインを佐藤正樹、音楽を高梨康治、アニメーション制作をグラフィニカが担当。キャストにはブリュンヒルデ役の沢城みゆきをはじめ、ゲル役に黒沢ともよ、呂布奉先役に関智一さん、トール役に緑川光、ゼウス役に高木渉が名を連ねた。初公開となるアニメ映像をふんだんに使用したPVでは、今回発表されたキャスト陣のキャラクターボイスも聴くことができる。なお、原作を手がけるアジチカ、梅村、フクイからはコメントも到着。アジチカが描き下ろしたアニメ化記念イラストもお目見えした。

さらに、オープニングテーマがマキシマム ザ ホルモンの「KAMIGAMI-神噛-」に決定。メンバーのマキシマムザ亮君はここ数年アニメ用に曲を書き下ろすことを断っていたことを伝えながら「自分が本当に大好きで興奮して熱くなれる作品でないと、仕事の為の曲作りになってしまう気がして嫌なんです。では、そんな僕が今回『終末のワルキューレ』のアニメOP曲を書き下ろしたって事は、、、つまりそういう事」と、「終末のワルキューレ」のファンであることを匂わせるコメントを寄せた。

なお「終末のワルキューレ」最新9巻は本日12月19日に発売。これに合わせてコーチャンフォー全店では、呂布奉先が描かれた「人類推し」バッジと神・トールが描かれた「神推し」バッジが特典として付属する全巻セット販売企画が開催されている。特典はなくなり次第終了となるため、詳細は購入予定の各店で確認を。

アジチカ(作画)コメント

アニメ化!!!! ありがとうございます!よろしくお願いします!!
漫画を描く時は頭の中でキャラクターたちを
アニメーションのように動かしながら描いているのですが、
それがまさか実際にアニメとなって動き出し、
さらに声や音楽までついて皆さんと共有できるなんて…。
このような機会に恵まれたことを幸運に思います。
終末のワルキューレならではの熱い口上、激しい闘いの行く末を
スタジアムの観客たちに混じって視聴者さんと一緒に応援できる
その時を物凄く楽しみにしておりますので、
ぜひぜひ漫画もアニメもよろしくお願い致します!

梅村真也(原作)コメント

アニメ化? このメチャでムチャな漫画が? ほんとに?
いまだに実感が湧きません。放送配信されても疑う勢いです。
兎にも角にも応援して下さる読者の皆様のおかげです。熱く御礼申し上げます。
スタッフの方々がアニマ(魂)を吹き込んでくださった、
神々と英雄たちの熱き最終闘争(ラグナロク)を、ひとりの小5男子としてワクワクしながら
終末まで正座して拝見する所存です。

フクイタクミ(構成)コメント

アニメ化です!わー!やったー!わーわー!
アイツもコイツも動いたり喋ったり叫んだりします!
これも神々(どくしゃのみなさま)の御加護(おうえん)のおかげです、ありがとうございます!!
制作はとても頼もしい方々が集結して進行しており、
きっと最高のラグナロクとなる事でしょう、どうぞ楽しみにお待ちください!!
わーわー!!

沢城みゆき(ブリュンヒルデ役)コメント

作品の印象

これがアニメ化されるようなことがあれば、声優の腕の見せどころだよなと…。心身ともにナチュラル、とは真反対にある、なんならちょっとその線の上からこぼれ落ちてしまうくらいの、すさまじい人外感を、汗かきながら収録したら楽しいんだろうなと言う読後感でした。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

コロコロと表情の変わる彼女を、役の貫通性はちょっと置いておいて、思い切ってえいやと演じてみています。

黒沢ともよ(ゲル役)コメント

作品の印象

「渋い!!!」と、まず感じました。物語の速度も掘り下げ方もそうですし、アニメに関してはキャストの布陣が渋い…! 男の子たちが大好きな作品だろうと感じています。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

ゲルは“傍観者”です。幼さ故に自らが置かれた状況に対する危機感も薄く、ただ純粋に目の前で起こる事象に対するその時の感情を吐露し続けている印象がありました。
意気込みとしては、ずっとブリュンヒルデといますので、沢城さんと2人でずっと過ごすということにとても緊張していました!笑
でも、ゲルのブリュンヒルデに対する気持ちと近いものがある気がしたのでとてもありがたくもありました。

関智一(呂布奉先役)コメント

作品の印象

山田風太郎先生の魔界転生が大好きなので、それを更にスケールアップさせたような本作の世界観に大きな魅力を感じました!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

呂布は三国志の中で、気になるキャラクターだったので、演じる機会を頂けてとても嬉しく思いました。彼の強さを表現できるように気合を入れて収録に臨みました!

緑川光(トール役)コメント

作品の印象

神代表と人間代表が戦う作品なんですが、普通に考えたら神が勝つでしょう?と思うんですが、ちゃんとした戦いになるように考えられてて、とてもワクワクしますね♪ 神サイドも人間サイドも、一度は名前を見た事がある有名どころ揃いなので、どんなバトルを見せていってくれるのか楽しみです。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

トールは圧倒的に強いのに、自分の力を驕ってないところが素敵だと思いました。決して多くはない台詞の中で、そんな素敵なニュアンスを乗せられたらなぁと思ってます。対戦相手の呂布奉先は、トールと逆で台詞が多過ぎて大変かと思いますが、少ない台詞で存在感を出すのも大変なので、頑張りますね!

高木渉(ゼウス役)コメント

作品の印象

世界の神々とこれだけの偉人が出てくるわけですから、とにかく壮大な話ですよね。コミックを読んで楽しむのは勿論、アニメになるということで、どのキャラクターにどんな声優さんがキャスティングされるのかも楽しみのひとつです。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

ゼウスといえば神々の中の王ですから、もうすごい役をいただいてしまいました(笑)。大変光栄な気持ちと共にしっかり演じなければいけないなと気合を入れております。落差のあるキャラクターですから、僕なりに強いお爺ちゃんを楽しんで演じたいと思っております。

マキシマムザ亮君(オープニング主題歌アーティスト)コメント

基本的に僕は自分の私的な事を曲にしたいので、ここ何年かはアニメ用に曲を書き下ろすというお話を頂いてもずっとお断りしていたんです。自分が本当に大好きで興奮して熱くなれる作品でないと、仕事の為の曲作りになってしまう気がして嫌なんです。
では、そんな僕が今回「終末のワルキューレ」のアニメOP曲を書き下ろしたって事は、、、
つまりそういう事。

TVアニメ「終末のワルキューレ」

2021年放送

スタッフ

原作:「終末のワルキューレ」作画・アジチカ、原作・梅村真也、構成・フクイタクミ(「月刊コミックゼノン」連載 / コアミックス)
監督:大久保政雄
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:佐藤正樹
音楽:高梨康治
アニメーション制作:グラフィニカ

キャスト

ブリュンヒルデ:沢城みゆき
ゲル:黒沢ともよ
呂布奉先:関智一
トール:緑川光
ゼウス:高木渉

(c)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会