吾峠呼世晴原作によるTVアニメ「鬼滅の刃」と、京都の企業3社によるコラボイベント「鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐」の詳細が発表された。
12月26日から2021年3月14日にかけて東映太秦映画村、京都鉄道博物館、嵐電の四条大宮駅と嵐山駅で行われる同イベント。東映太秦映画村の展示会場では「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で描かれた“碧羅の天”を体験できるようなセットや、第1弾でも注目を集めた“狭霧山の大岩”が登場する。また柱たちが大集合したお館様のお屋敷や、炭治郎たちが傷を癒した蝶屋敷を再現したフォトスポットも。アニメの場面写真も大ボリュームで展示され、これらが炭治郎のオリジナルボイスで案内される。また映画村の扮装写真館では「鬼滅の刃」のキャラクターになりきれる衣装を用意。そのほか景品がもらえる縁日ゲームも楽しめる。
京都鉄道博物館では、原作の舞台となる大正時代に製造された蒸気機関車が無限列車仕様に。SLスチーム号の牽引機として実際に運行するところを見ることができる。SLスチーム号の車内では、炭治郎が往復1kmの旅を案内。また見学しながらフォトスポットを巡る館内ラリーが行われるほか、プロムナードで展示しているC62形26号機のヘッドマークに「京ノ御仕事 弐」の描き下ろしイラストがあしらわれる。
嵐電では「鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐」仕様の車両が4両走行。嵐山駅の観光スポット・キモノフォレストには、「鬼滅の刃」デザインのポールが登場する。さらに嵐山駅3階の無料休憩所には、炭治郎たちが鬼殺隊士になるための最終選別を行った藤襲山をイメージし、 鬼たちが苦手とする藤の花がたっぷり飾られたエリアが出現。イベント初日から数量限定で造花の藤の花が進呈され、自由に飾りつけることができる。
また各地ではキャラクターをイメージしたフードやスイーツ、ドリンクも提供。描き下ろしイラストを使用したグッズも販売される。なおグッズは12月26日よりオンラインでも販売。さらに会場や駅を回ってキーワードを集め、合言葉を完成させると缶バッジがもらえる企画も開催される。このほかキャラクターたちといっしょに京都を旅する気分を味わえるミニキャラ描き起こしイラストも公開された。
「鬼滅の刃 京ノ御仕事 弐」
期間:2020年12月26日(土)~2021年3月14日(日)
開催場所:東映太秦映画村、京都鉄道博物館、嵐電(四条大宮駅、嵐山駅)
(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable