風間宏子「0のコネクション」1巻が、本日12月16日に発売された。
「ダーク・エンジェル」シリーズの風間が描く新作ミステリー「0のコネクション」の主人公は、チュニジアで特別警護官として働いていた流花。彼女は日本に住む姉・穂花がひったくりに刺されて死んだことをきっかけに帰国した。姉との思い出の街を歩いていた流花は、幼い頃に彼女から聞いた「街に残っている祠の中には旧式の黒電話があり、ゼロをダイヤルすると“救済者”につながる」という都市伝説を思い出していた。実はその救済者と呼ばれる組織は穂花を助けた過去があり、流花は彼らとともに、穂花の死の真相を探ることになる。エレガンスイブ(秋田書店)で連載中だ。