高橋ヒロシ「キク」が新装版で登場、孤独を抱える不良がタイマンをきっかけに変わる

「新装版 キク」

高橋ヒロシ「キク」の新装版が、本日12月8日に発売された。

同作の主人公は不良少年の遠藤キク。彼はケンカは強いものの仲間もおらず、孤独で鬱屈とした日々を過ごしていた。しかしそんなキクに、別の中学に通うセンジとサンジがケンカを挑んでくる。センジはキクとのタイマンに敗れたものの、キクに「おまえ 本当は ひとりぼっちでさみしーんだろーが」と語りかけ、キクはそれをきっかけに変わり始める。今年「クローズ」が連載30周年を迎えた高橋の過去作を、この機会に読んでみては。