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宮崎吾朗が「アーヤと魔女」や宮崎駿を語る1冊、聞き手は上野千鶴子

宮崎吾朗をフィーチャーした一般書「どこから来たのか どこへ行くのか ゴロウは?」が、本日12月2日に発売された。

これまで「ゲド戦記」「コクリコ坂から」「山賊の娘ローニャ」の監督を務め、最新作となる「アーヤと魔女」のテレビ放送を12月30日に控えた宮崎吾朗。「どこから来たのか どこへ行くのか ゴロウは?」は、そんな彼の素顔にタイ在住の写真家・Kanyadaと、社会学者の上野千鶴子という2人の女性が迫る内容だ。

第1部「吾朗へ」にはKanyadaが撮影した宮崎吾朗の写真を掲載。建設途中のジブリパークに赴いた際の姿などが収められた。第2部「『吾朗さんは、伸びしろがまだまだある。』 上野千鶴子が聞く、宮崎吾朗のこれまでとこれから」では上野を聞き手として、宮崎吾朗が初の監督作品「ゲド戦記」を作ることになった経緯、父である宮崎駿との関係、「アーヤと魔女」に対する思いなどを語っている。また第2部には宮崎吾朗とスタジオジブリの歩みをまとめた年表も収録。巻末には鈴木敏夫の解説「この『本』は、こうして生まれた。」が載っている。