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「十三歳の誕生日、皇后になりました。」マンガ版1巻、鈴木達央ら出演の音声ドラマも

石田リンネ原作による青井みと「十三歳の誕生日、皇后になりました。」1巻が、本日11月16日に発売された。

月刊プリンセス(秋田書店)にて連載中の同作は、石田による小説のコミカライズ作品。赤奏国という国に住む少女・莉杏は、後宮入りを願い出るため、13歳の誕生日に城を訪れた。しかし謁見の間で彼女を待っていたのは、帝位を簒奪し、新たな皇帝の座についたばかりの暁月という男だった。彼の口から飛び出してきたのは「妃」ではなく「皇后」として莉杏を迎え入れるという驚きの内容。さらに暁月は「ちょうどよく後宮入りを願いにきていた女だ」「これですませる」などの怪しい発言を連発したため、莉杏は彼のことを怪しむが……。なりゆきで簒奪者の皇后となってしまった莉杏と、実は悪い人ではなさそうな皇帝・暁月が、結婚後に関係を深めていく物語だ。

石田の小説を高瀬わかがコミカライズした「茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~」3巻も本日発売。YouTubeでは鈴木達央のナレーションによる2作品のPVが公開中だ。また「十三歳の誕生日、皇后になりました。」1巻、「茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~」3巻のいずれかを購入すると、帯に付属するコードから2作品のオーディオドラマを聴くことができる。「十三歳の誕生日、皇后になりました。」には暁月役で鈴木達央、莉杏役で河野ひより、「茉莉花官吏伝」には珀陽役で島崎信長、茉莉花役で高橋李依が出演。また発売中の原作小説「十三歳の誕生日、皇后になりました。」4巻、「茉莉花官吏伝」9巻に付属する帯からは、別バージョンのオーディオドラマを聴取することが可能だ。公開期間は2021年11月16日まで。YouTubeではオーディオドラマの冒頭部分が公開されている。

さらにオーディオドラマに出演したキャストのサイン色紙が当たるプレゼントキャンペーンがTwitterにて実施中。詳細は月刊プリンセス編集部(@gekkan_Princess)、ビーズログ文庫(@bslog_bunko)のアカウントで確認を。

※島崎信長の崎は立つ崎が正式表記。