真田つづるの単行本「私のジャンルに『神』がいます」が、本日11月12日にKADOKAWAから発売された。
「私のジャンルに『神』がいます」は、真田がSNSにて「同人女の感情」のタイトルで発表していた作品をまとめたもの。二次創作の同人小説を愛好している女性たちを主役にした連作シリーズで、類まれなる表現力を持つ天才字書き・綾城、その綾城とSNSで仲良くリプライを飛ばし合う存在・おけけパワー中島をキーにした物語が中心になっている。綾城の作品に衝撃を受け彼女に興味を持ってもらえるような字書きになろうと努力する者、ジャンル移動してしまった綾城を呼び戻すため自ジャンルを盛り上げようと魂を削って小説を書く者、そんな“神”である綾城に馴れ馴れしいおけけパワー中島に憎悪を向ける者など、二次創作に携わる女たちの激しく揺れ動く感情がドラマを生み出す。単行本には綾城の過去を題材にした描き下ろし「天才字書きの生まれた日」も収録されている。
購入者にアニメイトではマンガカード、マンガとらのあなでは描き下ろし入り両面イラストカード、メロンブックスでは特製マンガイラストカードを配布。COMIC ZINで付属する両面イラストカードには、きづきあきら・サトウナンキの寄稿マンガも収められている。アニメイトでは抽選でサイン色紙が当たるキャンペーンも実施。またコミックエッセイ劇場のTwitterアカウントでは、オリジナルグッズ「古き良きグラデ便箋」「巨大感情メモ帳」「ジャン神名場面ステッカー」「キャラクター缶バッジ（7種）」が当たるプレゼント企画を開催している。同アカウントをフォローした上で、ハッシュタグと購入した「私のジャンルに『神』がいます」の写真を付け、感想ツイートを行うことが応募条件。締め切りは12月13日になっている。詳細は告知ツイートの応募要項で確認を。
