「ママレード・ボーイ」実写映画化!光希役は桜井日奈子、遊役に吉沢亮
吉住渉「ママレード・ボーイ」の実写映画化が決定した。“岡山の奇跡”と称される桜井日奈子が小石川光希役、「銀魂」で沖田総悟役を演じた吉沢亮が松浦遊役を務め、2人のダブル主演で2018年に公開される。
「ママレード・ボーイ」は、両親がパートナーを交換して再婚することになり、ひとつ屋根の下で奇妙な共同生活を送ることになった光希と遊が織りなすラブストーリー。りぼん(集英社)の1992年5月号から1995年10月号まで連載され、1994年にテレビアニメ化、1995年に劇場アニメ化、2001年に台湾でテレビドラマ化と、さまざまなメディア展開が行われてきた。なお現在はココハナ(集英社)にて、同作の13年後を舞台にした続編「ママレード・ボーイ little」が連載されている。
監督は「ストロボ・エッジ」「オオカミ少女と黒王子」「PとJK」の廣木隆一、脚本は「ラブジェネレーション」「神様、もう少しだけ」「今日、恋をはじめます」の浅野妙子が担当。実写映画化にあたり吉住は「フレッシュで可愛い桜井さん、誰もが認める超美形の吉沢さんが、廣木監督の美しい映像の中で、光希と遊としてスクリーンで輝く姿を見るのが本当に楽しみです!」とコメントを寄せた。
なお桜井と吉沢は本日8月22日22時よりLINE LIVEの番組に登場し、実写映画化についての生報告を行う。
吉住渉コメント
実写化は憧れだったので、お話を頂いてとても嬉しかったです。フレッシュで可愛い桜井さん、誰もが認める超美形の吉沢さんが、廣木監督の美しい映像の中で、光希と遊としてスクリーンで輝く姿を見るのが本当に楽しみです!
桜井日奈子コメント
私が映画のヒロイン役?本当の事なんだろうか?とまだ実感できていないのが正直な気持ちです。「ママレード・ボーイ」のヒロイン、小石川光希はとにかくピュアで、すぐに頬を赤く染めてしまうような子なんです。20年以上も前の作品を現代でどう表現するのか、光希の髪型や衣装がどうなるのか、今からワクワクしています。そして、廣木監督とお仕事できることを幸せに思います。デビューしたばかりで経歴の浅い私にとっては、思ってもみなかったチャンスです。家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたいと思います。
吉沢亮コメント
今までにも少女漫画原作の作品には出させて頂いたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用する時が来たなと。廣木監督とは以前にも少女漫画原作でご一緒させてもらっていて、是非またお仕事させて頂きたいとずっと思っていたので、とても嬉しいです。90年代の恋愛の金字塔とも呼べる大人気コミックを今の若い世代で頑張って作り上げます。どうぞ温かい目で見守ってください。
廣木隆一監督コメント
少女漫画ってなんだろうと思わせてくれる、僕の中での原点でもあり今なお愛されてる原作を映画化できることはとても嬉しいです。思春期の男女がピュアに誰かを好きになるということがどんなことなのか?そうして悩んだ時もある大人達のドラマもあり広い層に愛される作品にしたいと思います。未知数の桜井と演技派でもある吉沢でどんなラブストーリーを見せてくれるのか楽しみです。
小岩井宏悦プロデューサーコメント
女子高生の等身大の恋愛を描く少女コミックの原型を作ったのがこの「ママレード・ボーイ」です。
異性との同居、ツンデレの彼、三角関係、引き裂かれる二人、友情、家族愛。これ以上の青春ラブストーリーはないと断言できる究極の胸キュンと感動のラブストーリーをいよいよ実写化できることになり興奮しています!
監督はこれまであまたの人気少女コミックを血が通う男女の物語に昇華してきた廣木隆一監督、プロデューサー陣も『パラダイス・キス』『オオカミ少女と黒王子』『銀魂』の松橋真三プロデューサーと『ちはやふる』シリーズ、『オオカミ少女と黒王子』の北島直明プロデューサーと青春ラブストーリーの名手たち、と究極の少女コミックにふさわしい完璧なスタッフ陣です。
光希役の桜井日奈子さんは、1年半前にCMで見て「この女の子は誰だ?」と調べてから、いつか仕事がしたかった女優さんでようやっとチャンスが来ました。遊役の吉沢亮君は『オオカミ少女と黒王子』『銀魂』などに出てもらって人気だけでなく華があって芝居に安定感がある今一番手ごたえがある若手の俳優さんです。
このフレッシュな二人にもご期待ください!
「ママレード・ボーイ」
2018年全国ロードショー
スタッフ
原作:吉住渉「ママレード・ボーイ」(集英社文庫コミック版)
監督:廣木隆一
脚本:浅野妙子
プロデューサー:小岩井宏悦、松橋真三、北島直明
キャスト
小石川光希:桜井日奈子
松浦遊:吉沢亮