文化庁メディア芸術海外展開事業とスペインのマンガフェスティバル「マンガバルセロナ 2020」の連携特設サイト・Manga, diversidad e inclusion(マンガ、ダイバーシティー・アンド・インクルージョン)が本日10月29日にオープン。メディア芸術祭マンガ部門の受賞作と審査委員会推薦作品の中から計6作品が取り上げられている。
Manga, diversidad e inclusionでは鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」の特集を展開し、オリジナルイラストとその制作動画ほか、第1話から第3話の試し読み、ネーム紹介、キャラクタースケッチを公開。合わせて島田虎之介「ロボ・ サピエンス前史」、柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」、重松成美「ブレードガール 片脚のランナー」、鎌谷悠希「しまなみ誰そ彼」、田亀源五郎「弟の夫」も「日本マンガの多様性」を示す作品として紹介される。
「マンガバルセロナ 2020」開催期間中にはオンラインイベントの予定もあり、10月30日には鶴谷のインタビューを公開。10月31日には同じく鶴谷が質疑応答をしながらライブドローイングを実施し、リアルタイムで質問を受け付ける。11月1日には、田亀源五郎がQ&Aセッションを行う。
※inclusionのoはアキュート・アクセント付きが正式表記。