アニメーター・井上俊之のエフェクト作画本、水・炎など全カット描き下ろしで解説
アニメーター・井上俊之によるエフェクト作画の解説本「井上俊之『エフェクト』について考える様々なこと」の「水編」と「炎・爆発・煙編」が、P.A.WORKSより発行される。
「AKIRA」「魔女の宅急便」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」など多数の作品に参加し、P.A.WORKS制作の劇場アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」ではメインアニメーターを担当した井上。2冊ともに全カットを井上が描き下ろし、アニメに欠かせない水や炎といったエフェクトの原画と、それに対する解説がたっぷりと掲載される。手に持ってページを連続でめくることでカット全体の動きを確認できるほか、実際の動きやタイミングを体感できる特典映像も付属する。
併せて2018年に刊行された、キャラクターの歩行を解説する「井上俊之『歩き』について考える様々なこと」の再販も決定。いずれもP.A.WORKSの公式オンラインショップで11月24日17時まで受注販売され、12月中旬以降に届けられる予定だ。なおTokyo Otaku ModeのWebショップにて海外発送も受け付けている。