スピリッツ40周年!歴代作品オマージュマンガや「テセウスの船」東元俊哉の新連載

週刊ビッグコミックスピリッツ45号

本日10月5日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ45号(小学館)は、創刊40周年記念特集号として登場。さまざまな記念企画が展開されている。

“スピマニア度”を測る「スピリッツ検定」では、成績優秀者にプレゼントを用意。連載作家陣のサインが入った原画や私物などがプレゼントされる。また「めぞん一刻」の音無響子を浅野いにお吉田戦車高橋のぼるジョージ朝倉がそれぞれ描き下ろす「4人の響子さん」と題した企画も掲載された。水口尚樹による描き下ろしマンガ「スピリッツなき世界」も登場。「小光先生の次回作にご期待ください。」の小光栗夫を主人公に、歴代スピリッツ作品のオマージュを多数詰め込んだスピリッツ愛に溢れた読み切りだ。

そのほかゲストが毎回スピリッツにまつわる思い出を語る「私とスピリッツ」が始動し、第1回ではケンドーコバヤシがスピリッツへの思いをインタビューで答えている。また創刊から現在までの歴史を、遊びながら振り返ることのできる「スピリッツ猪突猛進双六」も登場。佐久間良一のキャラクターを浦沢直樹が描くトリビュートイラストも掲載された。

さらに今号では「テセウスの船」の東元俊哉による新連載「プラタナスの実-小児科医療チャンネル-」が開幕。小児科を舞台に家族の愛が描かれていく。そのほか1年を通し、雨隠ギド河合克敏柴門ふみ高松美咲とよ田みのる皆川亮二南勝久ら15人の作家陣による読み切りが続々と掲載されることも発表。さらに創刊40周年記念サイト内に小学館とスピリッツ編集部をバーチャルで探検できる「ようこそ! 小学館バーチャルツアー ぐるぐるスピリッツ編集部」が登場することや、10月30日に「創刊40周年記念MOOK 漫画家本SPECIAL スピリッツ本」が発売されることも告知された。