「ナナマルサンバツ」舞台第3弾はエピソード0的要素あり、新キャストも

editor

4年 ago

杉基イクラ原作による舞台第3弾「ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE O（オー）」の公演が決定。2021年1月6日から17日にかけて、東京・銀座博品館劇場にて上演される。

主要キャラクターは西井幸人、鈴木絢音（乃木坂46）、小澤亮太ら馴染みのキャストが続投。また新キャストとして佐奈宏紀、弓木奈於（乃木坂46）、加藤靖久、中西柚貴の出演も決定した。詳細な配役は後日発表される。また本編後にイベントを実施するスペシャル公演も3公演限定で開催される予定。チケットは12月19日に一般発売になる。

「ナナマルサンバツ」は、競技クイズに青春をかける高校生たちを描いた物語。本日10月2日発売のヤングエース11月号（KADOKAWA）で、約10年に及んだ連載が完結を迎え物語に幕を下ろした。舞台第3弾について原作者の杉基イクラは「今回は『O（オー）』ということで、『エピソード0』的な要素も含んだオリジナル色の濃いストーリーだと伺っています」と、脚本・演出を手がける大歳倫弘は「主人公達の物語の終結と、ガラッとまた違う角度からクイズを見つめる人々の背中を描きます」とコメントしている。

杉基イクラコメント

ナナサン舞台第3弾上演決定おめでとうございます。今回は『O（オー）』ということで、「エピソード0」的な要素も含んだオリジナル色の濃いストーリーだと伺っています。新キャストさんも迎え、今回もヨーロッパ企画さんならではの味を活かした楽しい舞台になるのだろうと期待しています。今回は声を出しての応援上演ができない代わりに、本編以外にも楽しそうな何かがあるとか。何かと心配されるコロナ渦ですが、キャスト・スタッフの皆様、そして観劇される皆様のご健康を祈りつつ、1月の上演を楽しみにしています！

大歳倫弘（ヨーロッパ企画）コメント

原作「ナナマルサンバツ」は、高校生たちがクイズに青春を懸けて挑む物語です。舞台第一弾ではクイズと主人公たちとの出会いを。そして第二弾ではそんな主人公たちを中心に、クイズに懸ける選手たちの多彩な気持ちを描いたつもりです。今回第三弾はそんな主人公達の物語の終結と、ガラッとまた違う角度からクイズを見つめる人々の背中を描きます。第三弾ですが鼻息荒くチャレンジングなことをやる構えです。“クイズ”さえ知っていれば、原作を知らなくても大丈夫ですし舞台第一弾、第二弾を見ていなくても楽しめます。ぜひご期待ください。