真島ヒロ原作によるTVアニメ「EDENS ZERO」の放送局と放送開始時期が、日本テレビ系にて2021年4月に決定。併せてティザービジュアル、メインキャスト、スタッフ情報が公開された。
「EDENS ZERO」は宇宙を舞台に、重力の“エーテルギア”を使う人間の少年シキと、動画配信者“B・キューバー”の少女レベッカ、レベッカの友達・ハッピーらの冒険を描くスペースファンタジー。アニメではシキ役を寺島拓篤、レベッカ役を小松未可子、ハッピー役を釘宮理恵が演じる。総監督はアニメ「FAIRY TAIL」シリーズの監督を務めた石平信司。監督は鈴木勇士、シリーズ構成・脚本は広田光毅、キャラクターデザインは迫由里香、制作はJ.C.STAFFが担当する。
これは本日9月26日に「東京ゲームショウ 2020 オンライン」の一貫として配信された、「エデンズゼロ ゲーム化&アニメ情報発表」の中で発表されたもの。番組ではほかにもKONAMIから発売されるゲームのティザーPVが公開され、家庭用3DアクションRPGとモバイル向け見下ろし型アクションRPGの2つが制作されていることが明らかに。またオリジナルのエーテルギアと、そのエーテルギアを使うキャラクターを募集する企画の実施が告知された。
真島ヒロコメント
アニメはシキの重力を使ったバトルシーンやレベッカのガンアクションにすごく期待しています。ゲームは原作ファンだけでなくゲームファンにも楽しんで頂ける内容になると嬉しいと思っています。『EDENS ZERO』という作品はアニメやゲームといった動くメディアで映える作品でもあるので皆さん、ぜひとも期待していてください!
石平信司総監督コメント
『FAIRY TAIL』に続き、今回は総監督として関わらせて頂きます。こんなにプレッシャーを感じているのはほぼ初めてです(笑)重力アクションは今色々と検証しており、とてもチャレンジし甲斐があります。重力を使って空を飛ぶ場合、飛ぶというより、落ちるという表現になるかと思います。私一人ではなく鈴木監督とタッグを組んでアイデアを練りながら「FAIRY TAIL」から良い意味で変えていきたいと思っています。原作も「FAIRY TAIL」と比べて進化しているのでアニメも一緒に進化したいと思っています。原作のコマ(行間)を検証しながら SF(スペースファンタジー)としての良さを出していきたいです。プレッシャーをすごく感じていますがその分良いものになると思っています。ご期待ください。
TVアニメ「EDENS ZERO」
日本テレビ系にて2021年4月放送開始
スタッフ
総監督:石平信司
監督:鈴木勇士
シリーズ構成・脚本:広田光毅
キャラクターデザイン:迫由里香
制作:J.C.STAFF
キャスト
シキ・グランベル:寺島拓篤
レベッカ・ブルーガーデン:小松未可子
ハッピー:釘宮理恵
(c)真島ヒロ/講談社・NTV