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発売から36年、大友克洋「AKIRA」1巻が講談社のコミックス初となる100刷突破

大友克洋「AKIRA」1巻が、講談社のコミックス初となる100刷を突破。明日9月25日に100度目の重版が出来する。

「AKIRA」は2020年の東京オリンピック開催を機に再開発が進められていた“ネオ東京”を舞台にしたSFアクション。1982年から1990年にかけてヤングマガジン(講談社)にて連載され、1984年より単行本全6巻が発売された。また1988年には大友自身によって劇場アニメ化されている。

製版フィルムの劣化やカバーの色の変化、本文用紙の生産中止など、さまざまな問題を抱えながらも増刷を重ねてきた本書。大友は「長きにわたりご愛読いただきまして、ありがとうございます」とコメントを寄せた。100刷目の「AKIRA」1巻は、10月上旬頃より店頭に並ぶ予定だ。