氷栗優が描く、少女と怪物の逃避行「フランケンシュタインの末裔」1巻
「フランケンシュタインの末裔」1巻
「CROWN」「プリンセス・レダリア～薔薇の海賊～」などで知られる氷栗優の単行本「フランケンシュタインの末裔」の1巻が、本日8月16日に発売された。
死体を蘇らせる研究をしていたという伝説の科学者、ヴィクトル・フランケンシュタインの子孫であるグスタフ博士は、死体から新たな生命を作り出す実験に成功。博士の娘であるレナはその生命体の教育係を任され、ゼーラフと名付けた。しかし軍特務部のローゼンベルク中尉はゼーラフの強靭な肉体を軍事兵器にしようと目論み、レナに引き渡しを命じる。ゼーラフが優しい心の持ち主であることを知っているレナは、彼とともに安息の地を求めて逃避行を開始するが……。「フランケンシュタインの末裔」はプリンセスGOLD（秋田書店）にて不定期連載中。
1巻の発売を記念し、書泉・芳林堂書店では描き下ろしのペーパーを配布。また書泉グランデ、書泉ブックタワーでは本日から9月14日まで、複製原画やサイン色紙の展示を行っている。さらに単行本の購入者に複製原画をプレゼントする企画も実施されているので、詳細は書泉のサイトにて確認を。
