業田良家「機械仕掛けの愛」の連載が10周年を迎えた。本日9月17日発売のビッグコミック増刊10月17日号(小学館)には、同作が巻頭カラーに登場した。
「機械仕掛けの愛」は心を持ったロボットと、彼らを取り巻く人間たちを描くオムニバス作品。今号に登場した「ママジンの手料理」では、孤児たちをロボットが育てる“孤児家”制度のもと、成長して研究者となった青年が育ての親であるロボットに恩返しをしようと奮闘するストーリーが展開されている。また連載10周年を記念し、ちばてつや、小説・脚本家の辻真先、メディアアーティストの市原えつこによるお祝いコメントも掲載。ちばは自身がロボットに扮したイラストを描き下ろしており、辻と市原はオススメのエピソードを紹介している。加えて連載10周年を記念した限定図書カードのプレゼント企画も実施。詳細は誌面で確認しよう。
また今号ではユミコ ロドリゲスによる新連載「マシュマロ▼ランド」(▼はハートマーク)が開幕。女の子とマシュマロを楽しむという不思議なお店を舞台に展開される“癒やし系ふわとろコメディ”だ。同作は3月増刊号に読み切りが掲載され、好評のため連載化の運びとなった。なお読み切り版はビッグコミック増刊号の公式サイト内の作品ページで試し読みできる。