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現代のコミュニケーション描くアニメが10月より放送、監督は映画「惡の華」井口昇

オリジナルTVアニメ「それだけがネック」の放送が決定。10月12日26時30分よりテレビ東京でオンエアされる。

「それだけがネック」は現代人のコミュニケーションを題材にした作品。どこにでもありそうなコンビニ・ホットホットマートを舞台に、まともに会話をしないコンビニ店員たちの姿を通じて、現代のコミュニケーションの在り方に問題提起しつつ、謎が多い主人公・武藤の秘密に迫っていく。監督は映画「惡の華」や「片腕マシンガール」の井口昇、シリーズ構成・脚本は劇団くによし組を主宰しており、「闇芝居」第7期で脚本を手がけた國吉咲貴が担当。アニメーション制作をTIAが務める。

さらにティザービジュアルが公開された。ビジュアルには世紀末を思わせる世界に佇む武藤と猫が描かれている。また武藤のほかメインキャラクターである店長、アダム、猫丸のプロフィールも明らかに。武藤はホットホットマートのアルバイトで、困っている人は放っておけない優しく真面目な青年だ。店長は対人恐怖症のため、人の目を見ることができず、一方的に話してしまうというキャラクター。アダムは日本に来てまだ1年未満の留学生で、武藤と同じくホットホットマートで働いている。猫丸はホットホットマート周辺に住みつく野良猫。あまり人に懐かないが、武藤にはよく懐いている。各キャラクターのキャストは近日発表される予定だ。

アニメ「それだけがネック」

テレビ東京にて2020年10月12日(月)より毎週月曜26:30~

スタッフ

監督:井口昇
キャラクター原案:カネヨシ
シリーズ構成・脚本:國吉咲貴
企画:内田忍、船田晃
チーフプロデューサー:蔵本昌也
プロデューサー:山崎朱紀、藤嵜怜那、酒井洋之
制作協力:アクア
アニメーション制作:TIA
製作:「それだけがネック」製作委員会

(c)「それだけがネック」製作委員会