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「ポルノグラファー」最終章が実写映画化、竹財輝之助と猪塚健太がTVドラマから続投

丸木戸マキ「續・ポルノグラファー プレイバック」を原作とした実写映画「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」が、2021年春に公開される。

on BLUE(祥伝社)で発表された「續・ポルノグラファー プレイバック」は、官能小説家の木島理生と、純情な青年・久住春彦が織りなすBL「ポルノグラファー」シリーズの最終章。「ポルノグラファー」は実写ドラマ化され、2018年7月よりFODで配信、同年8月よりフジテレビにて地上波放送も行われた。また2019年2月には、続編の「インディゴの気分」も実写ドラマ化を果たしている。

「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」ではTVドラマ版に引き続き、木島役を竹財輝之助、久住役を猪塚健太、木島の編集担当・城戸士郎役を吉田宗洋、官能小説の大家・蒲生田郁夫役を大石吾朗、監督を三木康一郎が担当。シリーズ最終章となる今作では、木島と久住がお互いを思い合いながらもすれ違い、2人の未来について葛藤する姿が描かれる。丸木戸、竹財、猪塚、三木監督からはそれぞれコメントが到着した。

丸木戸マキコメント

なんと「ポルノグラファー」の続編「プレイバック」が映画になります…!! 2018年にドラマ化していただいて以来、ファンになってくださった方々が本当に長い間たくさんお声を寄せてくださったおかげで実現できた劇場版です。原作と異なる点もありますが、一連のシリーズの最終作として楽しんでいただける作品になると私も期待しております。お楽しみに!

竹財輝之助(木島理生役)コメント

ついにここまで来たか、というのが正直な感想です。「ポルノグラファー」を撮っている時には考えもしなかったことなので、ここまで約2年ちょっと、愛してもらえる作品だったんだなあと嬉しい気持ちが大きいです。「ポルノグラファー」から「インディゴの気分」も制作されて、さらに映画化まで、本当にファンの方の熱意のおかげだ と思っています。もちろん皆さんが喜んでくれるような作品にしたいです。原作の丸木戸先生が今作を最後だと言い切っている作品でもあるので、木島先生と春彦の、ひとつの答えになるような作品になればよいなと思っています。また、僕自身も映画が好きで、この作品をスクリーンで2時間集中して観れることはとても贅沢な時間だなと思います。是非劇場に足を運んで、楽しんで、どっぷり浸かってください。

猪塚健太(久住春彦役)コメント

映画化されると聞いた時は、非常に嬉しかったです。「プレイバック」は丸木戸先生が漫画を続編として描き始めた時から、演じられたらいいなと思っていたので、その機会がまさか映画として実現すると聞いて本当に驚きました。前回「ポルノグラファー」の時は普通の大学生で、自分の気持ちを確かめながら木島さんにどんどん振り回されていく役柄だったのですが、今回は逆に春彦は好きというはっきりした気持ちがあるのに、伝わっているか分からなくて不安という振り回され方をしているので、前回とは違う春彦の心の動きを、繊細に伝えられるように演じたいです。「ポルノグラファー」がちょうど2年前くらいですけど、いまだに皆さんがSNSを通じて応援してくれて、火を絶やさないでいてくれたので、それが続編、さらには映画化に繋がったのだと思っています。楽しみに待ってくださっている皆さんを想って死ぬ気で頑張ります。期待して楽しみに待っていてください!

三木康一郎監督コメント

「ポルノグラファー」がなんと映画になります。3年越しの集大成です。3年前、最初に作った時は、シリーズをこんなに作ることになるとは思ってもいませんでした。ファンの皆さんの熱い想いのおかげです。ありがとうございます。今回は、映画です、、、、が、だからって「ポルノグラファー」の世界観を変えるつもりはありません。登場人物はもちろん増えますが、あの木島、あの春彦、あのじめっとした質感。タバコの煙、コーヒーの香り、そして、深い愛情がそこに存在することでしょう。劇場の大きなスクリーンで「ポルノグラファー」の世界観を表現できることに、心高ぶってます。皆さんも、瞬き一つせず、一秒一秒を心に刻んでください。木島と春彦の純粋な心に酔ってください。この作品は、きっと皆さんの心の奥深くに眠る何かをくすぐるものになると思います。

「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」

2021年春公開予定

スタッフ

原作:丸木戸マキ「續・ポルノグラファー プレイバック」(祥伝社onBLUE comics) 
監督:三木康一郎
製作:松竹株式会社 開発企画部
配給:松竹ODS事業室
制作:株式会社フジテレビジョン

キャスト

木島理生:竹財輝之助
久住春彦:猪塚健太
城戸士郎:吉田宗洋
蒲生田郁夫:大石吾朗

(c)2021松竹株式会社 (c)丸木戸マキ/祥伝社