本日8月26日発売の月刊!スピリッツ10月号(小学館)では、三浦えりか「処方箋上のアリア」、浮津「古事記(中辛)」、岩渕竜子「月の子供は夜踊る」の3本の新連載がスタートした。
「処方箋上のアリア」は薬剤師を題材とした物語。ひねくれ者だが切れ者の薬局長・麻生葛と、新米薬剤師の浜菱愛莉が薬局を訪れる患者たちのさまざまな問題に向き合っていく。2作目の「古事記(中辛)」は繊細で神経質なアマテラスや、豪快で野蛮なスサノオなど、個性豊かな神々が織り成す壮大な歴史ファンタジーだ。
大正時代を舞台とした「月の子供は夜踊る」は、主人公・東郷晴臣の婚約者である黒川やまとが失踪するところから始まるミステリカルロマンス。神から“性”を奪われ、再び恋をすることで新たな“性”を得るという月読(つきよみ)の存在が描かれていく。なお和田隆志「ヴィーヴル洋裁店 ~キヌヨとハリエット~」は今号で最終回を迎えた。