「カルラ舞う!」池田兄弟の幼少期描く新シリーズ始動!カセットブックのデジタル化CFも

「変幻退魔夜行 カルラ舞う! 宿儺を殺した神編」の扉ページ。(c)永久保貴一/白泉社

永久保貴一「カルラ舞う!」シリーズの新作「変幻退魔夜行 カルラ舞う! 宿儺(すくな)を殺した神編」が、白泉社のWeb雑誌・ホラーシルキーVol. 5でスタートした。

「カルラ舞う!」シリーズは1986年より30年以上にわたり続くオカルトアクション。シリーズ既刊は、ナンバーナインより完全版として電子書籍で刊行中だ。「宿儺を殺した神編」は、月刊ミステリーボニータ 2018年12月号(秋田書店)で最終回を迎えた「変幻退魔夜行 カルラ舞う!~湖国幻影城~」から約2年ぶりとなる新シリーズ。池田洋江(辰王)と池田近江の幼少期を描き、第1シリーズ「奈良怨霊絵巻編」以前のストーリーが展開される。

なお8月20日からは、1988年発売のカセットブック「変幻退魔夜行 カルラ舞う! 奈良怨霊絵巻」をデジタル化し、ドラマCDとして制作するプロジェクトのクラウドファンディングも実施。クラウドファンディング限定の「還暦記念特製ファンブック」も制作される。