「約束のネバーランド」を英米文学者が紐解く考察本が集英社から発売

「英米文学者と読む『約束のネバーランド』」(c)白井カイウ・出水ぽすか/集英社

白井カイウ原作、出水ぽすか作画による「約束のネバーランド」を題材にした、戸田慧による新書「英米文学者と読む『約束のネバーランド』」が、本日8月17日に集英社より発売された。

同書は文学研究者である戸田が、週刊少年ジャンプ編集部から許諾を得た上で、ストーリー上踏まえていると推測される英国文化や児童文学、映画作品などについての基礎知識を用いながら作品について紐解く考察本。登場人物たちのモデルと予想される人物や、エマたちの“認識番号(マイナンバー)”にまつわる謎、「約束のネバーランド」というタイトルの真の意味などについて、原作のカットを豊富に引用しながら推察している。